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現在の職場に不満がある方へ

現在の職場に不満がある方へ

医療介護の現場での仕事は非常にやりがいがあり、人の役に立つため社会的にも必要とされる重要な仕事です。しかし、身体的にも精神的にも非常に体力が必要な仕事でもあります。そのような重労働の中で職場の環境や人間関係などで不満も多いのではないでしょうか?

60%以上の事業所で人員不足?

医療や介護の現場は常に人材不足が叫ばれています。そのため、皆さんも一人の職員にかかる負担が大きく、重労働を強いられているような環境で働かれているかもしれません。介護労働実態調査によると、介護サービスの従業員が不足していると感じている事業所は実に60%以上にも登ります※1半数以上の事業所で職員が不足しているのです。また、看護師でも多くの方が人員不足を感じているようです。日本医療労働組合連合会によると仕事を辞めたいと思っている看護師の半数近くが人員不足を理由にしているとのことでした※2。夜勤などを行っている方は特に人員不足を感じているのではないでしょうか。このように、医療介護とも人員不足が漫然と生じています。厚労省は2013年に職場における腰痛予防の対策指針を改定しましたが、医療介護施設での身体的な負担増加も大きな問題となっています。人員不足やストレスの増加により腰痛などの身体的な不調も生じやすくなっているのです。

人間関係によるストレスが離職原因の上位

また、上司など人間関係に負担を感じている職員の方も多いのではないでしょうか。看護師の4分の1以上がパワーハラスメントの経験あるといったデータもあります※2。介護職でも人間関係のストレスは離職の原因の上位を占めます。ただでさえ、人員不足で業務の負担が大きいのに、人間関係によるストレスで精神的な負担も大きくては、体調を崩したり、我慢を仕切れず離職したりしてもしょうがありません。このように医療介護の現場では職場に不満を持っても仕方ないような職場環境や人間関係はデータ的にも証明されているのです。

働きやすい職場の特徴

しかし、中には非常に働きやすい環境の職場もあります。そのような職場の特徴を見てみると、法人の理念がしっかりしていて、職員の教育に熱心で、新しい取り組みに積極的な職場が多いです。医療介護職は「人のために役に立ちたい」という基本的な理念を持っていると思います。そのために、自分たちの持つ専門性を発揮できる環境が必要です。上記に挙げた条件を持つ職場はそのような環境が整いやすい土台を持っていると言えます。もし職場に不満のある方はそのような職場に入ったらいいのです。そんなに簡単には良い職場なんて無いと思いますか?先ほど、人員不足と感じる事業所は60%以上というデータを提示しましたが、逆に考えると残りの40%の職場はそれほど人員不足を感じていないということになります。たとえ現在の職場が人員不足で忙しく不満が積もっており、転職したくても、「どうせどこの職場も同じだろう」と考えてしまいがちですが、40%って結構高い確率ですよね。しっかり、高い意識を持って積極的に転職先を探せば、現状より良い職場に出会える確率は以外と高いのではないでしょうか。

現在の職場で継続して働いて、上司に進言したり、自分の力で出世していったりすることで、働きやすい環境に変えていくということも考えられるかもしれません。しかし、なかなか簡単にできることではありませんし、現在の不満のある職場環境で、そこまでのことが実践できるほど余裕がないかもしれません。転職も簡単ではないですし、労力もかかります。しかし、しっかりと事前に情報を集めて活動をすれば成功の確率も上げることができます。今の職場でどうしても不満が解消されないという方は一度、転職を考えてみるのも一つの手段かもしれませんね。

※1 介護労働安定センター「平成27年度介護労働実態調査」より
※2 日本医療労働組合連合会「看護職員の労働実態調査報告書」より

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